浮世概略

この世はとかく住みにくい〜っ

就活

2年遅れで就活をしている。

就活と言っても公務員しか受けていない。

親いわく民間は大変なことが多いということで、私自身も大学在学時から公務員しか考えていなかった。

でも私は公務員になりたくなくて、4年次にアメリカに留学をした。

戻ってきてもしばらく、なりたくないという気持ちが続いて、自分のペースで金を稼ぐなどしていた。

でも結局は様々な重圧に耐えきれず、公務員を受けることにした。

どうせ受けるなら一番難しいやつに受からないとダメだろうと考えまず国家総合職を受けた。

大学の専攻とは違う、政治国際区分だったが、最終合格して、外務省と防衛省を志望した。

でも親に霞ヶ関行きを反対され、自分自身も鬱から完全復活できていないことから完全な自立に自信がなく、県庁に志望を変更。

理由は、実家から通える可能性が高いから。

市役所は閉鎖的な人間関係の中でやっていけないだろうと反対された。

今は県庁の最終合格発表待ちだ。

ところで私はNNTではない。

国家一般職の某庁の某出先機関内々定が出ている。

ただコッパンも県庁もどっちも同じようなものだと思っている。

仕事のやりがいという意味では。

でもそれならば、稼げる金額が高い方がいい。

コッパンだと残業代も(省庁によるが)よく出ないのに全国転勤だから金が貯まらないんじゃないかと思う。

県庁は転勤あっても基本県内だし、実家から通えば金は貯まりそうだ。

というわけで第一志望は県庁である。

前述の通り元々は国総を志望したが、私に信念があるかというと、無いし、激務は避けられないから、遠距離恋愛中の恋人にフラれる確率が高くなるという、この2点を考えて、私はキャリアに向いていないと判断した。

偉くなって権力の座にしがみつくより、海外とか行って、自分の好きなように歩いてみたい。

という願望もある。

県庁勤務で金を貯め、早期退職して、後は好きなように暮らしたいというわけだ。

これまでは進路に関して親に間接的に操られている気がしないでもなかったが、今はこのように、県庁も悪くないと思っている。

いや、そういう風に自分を変えようとした結果なのかも。

まあどっちでもいいけど。

最終合格発表は来月の上旬。

良い結果が出ることを祈る。